
・自分って繊細?繊細な人ってどんな特徴があるの?
・繊細な人が生きやすくいるにはどうしたらいいの?
こんな方に役立つ記事です。
繊細な人とは気がつきすぎて疲れてしまう人です。
その性質を理解しないで対処しなければ日々の生活の中でどんどん磨耗してしまう可能性があります。
本記事では自称繊細さんのヤマネ(@yamanebass)が最近評判の『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』を読み、とても共感したのでその内容を少しご紹介します。
- 繊細な人ってどんな人かがわかる
- 繊細な人が消耗しないための日々できるちょっとしたことがわかる
それではみていきましょう。
繊細なOLの実態【ネガティブじゃなくて繊細なんです】

繊細ロードを歩んできた自身の繊細あるあるをお話ししようと思います。
今回は自身が最近読んだ、
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』武田友紀 さん(著)
より、「これホントわかるなぁ〜」と思ったことをご紹介します。
職場で機嫌が悪い人がいたら気になる

職場で機嫌が悪い人がいたら気になり心が痛くなります。
人の負の感情を敏感に受け取りやすいからです。
自身はピリピリモードを感じたら空気感から受ける無駄なダメージみたいなものがあるので、仕事に持ち込まないようにそっとその場から離れたりします。
繊細な感覚で良いものも悪いものも感じとる

繊細だと、良いものも悪いものも細部まで感じとってしまって、心が落ち着かないことがあります。
ここがネガティブと繊細の違いなのですが、
・ネガティブ・・・物事を悪くとらえがち
・繊細・・・良いものも悪いものも細部まで気づきやすい
気づきやすいゆえに、悪い出来事のなかの、他人が気づかないようなことを考え、「ネガティブ」と誤認されることもあります。
強い匂い、音などに反応しやすい

強い匂い、大きな音や強い光に反応しやすいです。
感覚が鋭いということなのかもしれません。
自身の場合は、電車での他人の香水の匂いや、職場でのシンナー系のにおいに敏感に反応して少し気持ち悪くなってしまいます。
意見がないと思われがち

繊細だと、他人の目線、表情、声のトーンなどあらゆる情報のなかから、相手の望むことを察知します。
自分で考えていることがあっても、相手軸で考えることが多いので自分の意見をどう相手を不快にしないように伝えようか、
いつ伝えようかなどといろんなことが頭に浮かぶためパッと意見が出せず、意見がない人と思われがちな傾向があります。
なのでパッと意見が出せなかったときは後からよく考えてまとめたものを発信したりしています。
芸術、音楽に深く心を動かされる
芸術、音楽にとても心を動かされ、感動します。
繊細だと「感じる心が強い」からです。
何かを作ったり、絵を描いたりするのが得意だったりします。
おねえさんもたまに美術館にいくよね〜

感受性はある方なのかもしれないわね!
他人との感覚の違いに驚く
他人との会話で、感覚の違いに驚くことがあります。
先ほどの不機嫌な人は〇〇が原因そうだから□□して欲しいと思っているんじゃないか。
そんなことを他人との会話でいうと、伝わらないことがあります。
「考えすぎ」とは繊細さんがよく言われるワードだと思います。
「考えすぎ」と言われるときはハッとして、「みんなそういうところまで考えてなかったんだ!自分て考えすぎなんだ!」と学びます。
なぜ繊細なOLが生きづらさを感じなくなったのか【実体験】

それでは生きづらさを感じていたしがないOLが繊細さんの本に共感し、取り入れたことをご紹介します。
- 自分の感情に素直でいる(人間関係の入れ替えの発想を持つ)
- 電話をとるのは◯回に一回と決める
- 助けを求められてから助ける
順にみていきましょう。
自分の感情に素直でいる(人間関係の入れ替えの発想を持つ)

繊細さんは周りを気にして、自分の感情に素直になることが不得意です。
実際自身も、「人を嫌ってはいけない。」なんてことを思ったりもしたのですが、そんなことはありません。
自分の感情に素直に「喜怒哀楽」を表すと、人間関係の入れ替えが起きます。
その結果どうなるかというと、自分の価値観と等しい考えを持つ方が周りにいるようになり、とても生きやすくなります。

素の自分を好いてくれる人が周りに集まり出すなんてステキですよね!
出来ないときは出来ないという
繊細さんは上司などからの頼まれごとを断れない人も多いです。
断って相手を不快にさせることを避けたがるからです。
しかし、自身の思っているほど人は断りに関して気にしません。
「忙しいんだな、そっか。」くらいです。
気にせず頼まれた仕事を断りましょう。
きちんと断ると、相手も押し付けた気にならないので何かを頼みやすくなります。
電話をとるのは◯回に一回と決める

電話をとる回数を自分の中でルール化するのは結構効果がありました。
鳴る電話全てに気をはらなくてよくなるので、日々の神経のすり減りをふせげるからです。
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の中では3回に1回出るようにしよう!などとマイルールを決めて実践することが書かれています。
自身の場合も、このルールを用いることで余計なストレスが減りました。
案外周りは電話に出てくれることに気がついたからです。
助けを求められてから助ける

繊細さんは『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の中で、半自動的に相手を助けてしまうことがあると書かれています。
その結果、相手のために使う時間が多くなり、爆発してしまう可能性があるとのこと。
自身の場合も、他人がとても忙しそうにしていると自分から声を掛けに行ってしまい、その結果消耗してしまうことがあるのでハッとさせられました。
仕事の量などの場合、相手を気にかけつつ同じ空間にそっといれば相手が必要なことは声をかけてくれるのでそれを待ちましょう。
相手が自分でやるか、お願いするかどうするか結論を出すまでそっと見守るイメージですね。

もちろん気づいて声をかけてあげた方がいいケースもあります!
まとめ:繊細や人が生きやすくなるヒント、あります

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』は、自分て繊細?と思っているときに読んでとても共感することが多かったです。
繊細な人とそうでない人の考え方の違いなども書かれていて、「そこまで考えない人もいるんだ!」と考えすぎな自分に驚かされました。
また、この本の優しいところは繊細さんが日々生きやすくなるためのヒントがたくさん載っていること。
自身もこの本を受けて実践し出したら、案外簡単に取り入れられるし、結構楽になることがわかりました。
自分て繊細かもしれない・・・そう思う方は非常に一読の価値ありですよ。
おわり★
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 内向型に興味がある方は別記事『なぜ、繊細なOLは生きづらさを感じなくなったのか【実体験】』もお読みくださいね。 […]