「ASUS社のVZ249HEG1R-Jが気になるけど実際どうなの?」
「VZ239HRとも迷っているけどどちらがいいか知りたい。」
外部モニターを購入したいけど実際どのようなものがよいのか迷う方は多いのではないでしょうか。
本記事ではASUS社の外部モニターVZ239HRとVZ249HEG1R-J両方試したわたしが、両製品比較した感想とVZ249HEG1R-Jがおすすめな理由を紹介します。
外部モニターは一度購入したら長く使うもの。
本記事を参考に、あなたもはかどる作業環境をゲットしましょう。
【実体験】VZ249HEG1R-Jのレビュー|VZ239HRよりも買いと判断
ライティングする機会が多かったり、作業が多いのであれば外部モニターを導入して作業効率をあげたいところです。
VZ249HEG1R-Jが気になって本記事にたどり着いた方は、実際使ってみてどうなのか気になっているはず。
今回は、VZ249HEG1R-JとVZ239HR両方使用したわたしが感じたVZ249HEG1R-Jのよい点についてお伝えします。
VZ249HEG1R-Jはどのようなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。
【メリット1】横幅が広く仕事がはかどる
ライティングや作業で横幅が狭い画面を使用していると、都度横にスクロールしなければならないもの。
VZ249HEG1R-Jを使うと横幅が広く使えるため、目視できる領域が広がります。
横スクロールする手間が省け、その分作業がはかどります♪
ここに関しては実際に見ていただいたほうがわかりやすいと思います。
mac13インチでみるGoogleスプレッドシートの画面
A〜Lのシートを表示できるのがわかります。
VZ249HEG1R-Jで見たGoogleスプレッドシートの画面
一方VZ249HEG1R-Jで表示される画面では見られる領域が広がります。
M〜Rの6シートが新しく見られるようになりました。
見られるシートが増える分作業がはかどりますね♪
【メリット2】コンセント部分がスッキリしてストレスフリー
コンセントの差し込み部分が大きいと他のものと幅の取り合いをし、不便さを感じるものです。
VZ249HEG1R-Jではコンセント自体がスマート。
以下のような特徴があります。
- 他のコンセントと場所の取り合いをしない
- 電源タップのスイッチオンオフボタンを隠さない
あまり差し込み口が大きいと隣にまで影響してしまって使用できるコンセント部分が減ってしまうもの。
普段使う足元暖房家電たちと電源タップ上で仲良く共存してくれてます♪
VZ239HRはコンセントの存在感があり、スイッチオンオフボタンに被ってしまうため、若干のストレスも感じていました。
一方で、VZ249HEG1R-Jはボタンに被らないためストレスは解消されています。
【メリット3】使用できるようにするまでの時間が短い
モニターを購入しても、自分のパソコンと繋ぐためにケーブルなど別途購入しなければならないと初動に時間がかかることも。
VZ249HEG1R-Jはモニターの付属品としてHDMIケーブルがあるため、初動にかかる時間が最小限に抑えられます。
一方VZ239HRではHDMIケーブルが付属しておらず別途購入する必要があったため、初動としてはVZ249HEG1R-Jが圧勝するでしょう。
【メリット4】直感操作できるボタンがはかどる
VZ239HRではカラーやコントラストといった調整のボタンがモニター下についていました。
一方でVZ249HEG1R-Jでは画面の後ろについています。
こちらのボタンを上下左右に動かすことで、メニュー画面からの設定が可能です。
その操作性、たるや任天堂64の真ん中の3Dスティックのよう。
懐かしいね!
プチプチした押しごこちがお気に入りです(笑)
VZ239HRでは画面下に複数ついているボタンを押して操作していました。
かたやVZ249HEG1R-Jでは一つのボタンを十字に動かすことであらゆる選択ができます。
直感的な操作ができ、設定にかかる時間が縮小されます♪
なぜ、モニターがひとつあったのにVZ249HEG1R-Jを購入したのか
VZ249HEG1R-J購入のきっかけは、いままで使っていたVZ239HRをゲーム用に別空間へ移動したこと。
VZ239HRは何の不自由も不満もなくしていました。ですが2台目が必要になり、以下のような考えで選びました。
- どうせならもう少し大きい画面も試したみたい
- ASUS社のデザインや使いやすさが気に入っていた
- いずれモニターアームをつけたくなったときも対応できるモデルにしたい
迷いなくASUS社から選ぶことになり、ちょうどamazonセールで安くなっていたVZ249HEG1R-J。
「これは買うでしょう!」と思い、購入に至りました。
VZ249HEG1R-Jのデメリットは台座部分とスピーカーにあり
VZ249HEG1R-Jのデメリットをあげるとしたら以下の二つです。
- 台座部分にホコリがつきやすそう
- スピーカーが内臓されていない
順にみていきましょう。
【デメリット1】台座部分にほこりがつきやすそう
台座のところがゲーム向きでかっこいい反面、主婦の勘ですが、くぼみの部分にほこりがつきそうでしょう。
個人的には台座のガンダムのようなかっこよさは必須ではないので、VZ239HRのようなシンプルな形状であればほこりもつきづらそうでよいかなと思います。
とはいえ、四角の台座と比べたらそんなにほこりが目立たないと思うのでASUS社には拍手を送ります(by主婦)
【デメリット2】スピーカーが内臓されていない
VZ249HEG1R-Jではモニターにスピーカーが内臓されていないため、外部モニターにもスピーカーを求める人にはおすすめできません。
とはいえ以下のような点から、自分にとってはデメリットに感じていない部分ではあります。
- 外部モニターでYouTubeを開いても音はmacから流れる
- そもそも音が流れる作業をしない(Webライターやブロガーなど)
ですが「音がどうしても外部モニターから流れないと嫌だ!」という人には適さないため、注意が必要でしょう。
VZ249HEG1R-Jのスペック・付属品・価格は?
VZ249HEG1R-Jのことはなんとなくわかったけど実際どのようなスペックか気になるもの。
ここからは、VZ249HEG1R-Jのスペックや価格について具体的に紹介します。
自分に合っている商品なのか見極めましょう。
VZ249HEG1R-Jのスペック
スペックについては以下の観点からお伝えします。
- インチ数
- 入力端子
- 液面表面の処理
- パネルの種類
- スピーカー
- ネジ穴の間隔
インチ数
VZ249HEG1R-Jは23.8インチあります。
モニターのサイズとしては一般的に以下のようなことがいわれています。
- 22インチ以下……省スペース
- 24インチ前後……標準的
- 27インチ以上……大きめ
VZ249HEG1R-Jは小さすぎ場所もさほどとらないため、バランスのとれた大きさだといえます♪
入力端子
使用可能な入力端子は以下のとおりです。
- D-Sub
- HDMI1.4
HDMIケーブルも付属しているため、パソコン側にHDMI端子があればすぐにつなげられます!
液面表面の処理
VZ249HEG1R-Jの画面は光沢がないマットタイプです。
液面表面の処理は二種類あります。
- グレア(光沢)パネル……表面がツヤツヤしていて鮮やかな色を出すのが得意。蛍光灯などの映り込みがある。
- ノングレア(非光沢)パネル……表面がマットな感じで、映り込みがないため長時間見ていても目が疲れにくい。
ライティングやブログで長時間画面をみますが、目が疲れにくいため助かっています!
パネルの種類
VZ249HEG1R-Jではどの角度からも見やすいパネルである、IPSが使われています。
他にもVAやTNといったパネルの種類があります。違いは以下のとおり。
- IPS……どのような角度からも見やすい。色も安定するので目が疲れにくい。応答速度は遅め。
- VA……コントラストがきれいにでる。斜めから見た際はIPSに見やすさが劣る。
- TN……応答速度が早い。見る角度で色が大きく変わる。
たんたんと文章を書いたり作業したりする際には、IPSパネルだと目が疲れず助かります!
スピーカー
VZ249HEG1R-Jではスピーカーが内臓されていませんのでスピーカー付属にこだわる方は購入を控えたほうがよでしょう。
パソコン本体から音は流れるので個人的にはまったく困らないところではあります。
音を作りこみたい方は物足りなさを感じるかもしれないね!
ネジ穴の間隔
VZ249HEG1R-JではVESA規格:75×75mm対応のため、モニターアームに取り付け、目線をさらに高くしたり、2画面使用ができます。
わたしはサンワダイレクトのアームを使っています!
問題なく使えているね!
アームは個人的に一度固定したら動かさないため、高い商品を買わなくてもサンワダイレクトのモニターアームで十分でした!
その他の情報
付属品
VZ249HEG1R-Jの付属品は以下のとおりです。
- HDMIケーブル
- ACアダプター
- 電源ケーブル
- 保証書
VZ239HRよりも全体的にコンセント周りなどもスッキリまとまり、HDMIケーブルが付く分余計な出費がないところがうれしいですね。
本体だけ購入すればすぐ使える安心感がモニター初心者にも◎!
発売日
2020年12月1日に発売されたVZ249HEG1R-J。
発売間もないですが、amazonでは149レビュー、星4.3と高評価を得ています(2022年2月5日時点)。
いまいちなレビューをつけている方は内臓スピーカーがないことを記載しています。
スピーカーを求めない方にとってはとても満足度が高い製品だといえるでしょう。
価格
価格はamazonで26,000円(税込)です(2022年2月5日現在)。
一年前の価格は16,180円(税込、2021年2月6日時点)でした。
半導体不足の影響がありそうだね。
値上がりしてしまいましたが作業効率があがった分を考えると、まったく許せない価格ではないように思います。
余談ですが発売中の書籍ではこのモニターにかなり助けられました!
ぜひみてね♪
保証
購入日より3年間の日本国内保証がありました。
2021年1月から使っていますが、保証が必要になる不具合は今のところありません。
結論|スピーカーがなくてよいならVZ249HEG1R-Jはおすすめ
パソコン一台のみよりも、あると格段に作業がはかどる外部モニター。
エクセルやスプレッドシートの見られる範囲も広がり、ライティングやパソコンで多く作業する方におすすめです。
「どれがいいのかな?」と迷ってしまうかもしれませんが、今回紹介したVZ249HEG1R-Jも候補の一つとしてご検討くださいね。
あなたの作業環境が快適なものとなりますように。
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