「頑張れと言われるけど何を頑張ったらいいか分からない。」
「自分のやりたいことを探す方法がいまいち分からない。」
「やりたいことがたくさんあってしぼれない。」
何かを頑張った方がいいのは分かるけど、どんな行動をしたら良いか迷ってしまうもの。
大抵の場合はきちんと目的から考えれば行動すべきことが見えてくるでしょう。
本記事ではやりたいことがたくさんありすぎた私が本当にやりたいことを見つけた方法や手順をご紹介します。
- やりたいことを見つける方法を知りたい
- 具体的にどんな手順で見つけたらいいか知りたい
- 他の人がどんなことを考えてやりたいことを見つけたか知りたい
そんなあなたの悩みを少しでも解消できるようにと考えながら書きました。
ぜひ最後までお読みくださいね。
結論:「やりたいこと」は手を動かして探しましょう

結論を先に言うと、何かしらの行動なくしてやりたいことは見つかりません。
手を動かさずあれこれ考えてもぐるぐると思考が迷宮入りしてしまうからです。
今回ご紹介するやりたいことの見つけ方に関するワークを実践すれば、自分のやりたいことが見えてくるはずです。
やりたいこと・やるべきことを見つけて今すぐ行動し、理想の暮らしを手に入れましょう。
やりたいことの見つけ方5選【いますぐ実践しよう】

やりたいことを見つけるための方法をご紹介します。
方法は以下の5つのとおりです。
- 自分の理想の暮らしから逆算する
- やりたくないことを考える
- 一番楽しいと思ったことを考える
- 褒められたことを考える
- 感動したことを考える
順にみていきましょう。
1.自分の理想の暮らしから逆算する
自分がどんな状態であると幸せであるか考え、手段として「やりたいこと」を選ぶといいでしょう。
「仕事・取り組むべきこと」は目的でなくあくまでも理想の暮らしをかなえるための手段だからです。
浮かべる理想の暮らしは例えばこんなこと。
- 犬とのんびり暮らしたい
- 海外でゆっくりお酒を飲みながら暮らしたい
- 家族と南の島で暮らしたい
どんなわがままなことでもいいので、一回自分の気持ちに正直になって考えてみましょう。

わがままに考えて大丈夫です!
2.やりたくないことを考える
やりたいことを考えるときにやりたくないことを考える方法もあります。
「やりたいことを考えるのにやりたくないことを考える?」とちょっと疑問に思うかもしれません。
しかし、やりたくないことを突き詰めて考えていけば自然と選択肢がしぼれるでしょう。
例えば私の場合は
- 毎日混んでいる電車に乗りたくない
- 人間関係であれこれ考えたくない
- 時間に縛られたくない
上記のことを考えて「会社勤め」に疑問をもち、ライティング学習を始めました。
やりたくないことだとすぐ浮かぶと思うので、選択肢をしぼるときに有効です。
3.一番楽しいと思ったことを考える
「仕事をしていてとても疲れる・・・。」そう考える方は多いはず。
仕事をしていて疲れる原因は、「仕事がつまらないから」とメンタリストDaiGoさんは著書で述べています。
メンタリストDaiGoさんは「知識を増やすこと」が好きだったので「好きな勉強をするために仕事をしよう」と考え今の仕事を選んだとか。
自分が何を楽しい・好きだと思うのか考え、それを実行するための仕事を考えるのが後悔しない選択肢になります。

楽しいことをしているときは没頭して苦じゃないもんね。
4.褒められたことを考える
褒められたことのあるものを極めるのも一つの方法。
「褒められたこと」自体が客観的に見られて優れている力を持っていることの証だからです。
- 小学校のとき友人から褒められたこと
- 会社で上司から褒められたこと
- 親や親戚から褒められたこと
- ネット発信で褒められたこと
- バイト先で褒められたこと
などを思い出し、自分がどんなことで褒められる傾向があるのか探った先にヒントがあるでしょう。
5.感動したことを考える
自分が感動したことから仕事を選ぶのもいいでしょう。
累計400万部突破の「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」では以下のように書かれています。
仕事を選ぶとき1番大事にせなあかんのは、これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に回りたい、そう思たとき人は自然な形で仕事ができるんやで。せやから最初は『お客さん』なんや。お客さんとして感動したことを仕事にして、自分と同じようなお客さん一杯作んねん。
夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え より

ガネーシャからもっと学びたい方は一読してみましょう。
やりたいことが見つからないときに私が行った4Stepワークをご紹介

「自分のしたいことが分からない。」「したいことがありすぎて何を優先したらいいか分からない。」その気持ち、とても分かります。
私もやりたいことが多すぎてどうしたらいいか分からなかったからです。
具体的に私がやりたいと思っていたことは以下のとおり。
- 楽器演奏を学びたい
- 書くことを学びたい
- プログラミングを学びたい
- デザインを学びたい
- イラスト作成も興味ある

多いね〜
ここでは私がなぜこのワークを行った当時進めていたプログラミング学習を一旦辞め、ライティング学習をするに至ったのか、その経緯をご紹介します。
内容は以下のとおりです。
- 目的を明確にする
- 手段を明確にする
- 必要なスキルを考える
- 実現するためのプランを考える
順にみていきましょう。

ノートを用意して書きながら考えるのがおすすめですよ〜
Step1.目的を明確にする
最初に自分の理想の生活を浮かべます。
誰にでも理想の人生があり、それを実現させるための仕事や働き方があるからです。

ちなみに私は以下のことを考えました。
- 好きなときに起きて好きなときに寝る
- 必要なときに必要なところへ行けるようにする
- 本を読んだり好きなことを勉強し続ける時間を確保できる生活
「毎日サーフィンをしたい。」「山でおこもり生活をしたい。」などなんでもOKです。
楽しく妄想しながら考えましょう。
Step2.手段を明確にする
次にStep1で考えた生活を実現するための手段を考えましょう。
例えば以下のとおりです。
- 時間や場所に縛られない生活がいい。
→ノマドワーカー的な働き方だと実現できるかも。 - 大金はいらないけど人に喜んでもらえて自分も好きな仕事がいい。
→創作する仕事・ある程度クリエイティブな仕事だと実現できるかも。

次のステップにも繋がるのでここもしっかり考えましょう。
Step3.必要なスキルを考える
理想の仕事が分かったら次はその仕事に就くために必要なスキルを考えましょう。
スキルが足りないと理想に近づけないからです。
参考までに私が考えた自由に暮らすための自分に必要なスキルは以下のとおり。
- Webデザインのスキル
- ライティングのスキル
- 営業スキル
- マーケティングスキル
このような感じでどんなスキルが必要になるか、複数考えてみましょう。
スキルに関する優先度も一緒に考えると良いです。
私の場合は3、4は必要として、プラス1か2のスキルがあれば自分の理想の生活に近づくと考えました。
私の悩みどころはプログラミングを続けるか、ライティングスキルを身につけるかでした。(次のステップで明らかに)
Step4.実現するためのプランを考える
必要なスキルまで考え終えたら、あとはスキル獲得のためのプランを考えましょう。
具体的には以下のとおりです。
- 最適な職場と志望する会社やその他の手段
- スキルを獲得する優先度、平行して行うかなど

RPGでレベル上げをしていく感覚。
具体例を出すと、私の場合は
- Webデザインのスキル
- ライティングのスキル
のどちらを学ぶかが問題でした。
そして同時に浮かんだ選択肢は以下の3つです。
- プログラミング学習のレベルアップとしてのスクール通い
- プログラミング学習のための転職
- ライティングスキル向上のための教材購入

プログラミングのオンラインスクールからプログラミングの転職先、情報商材購入まであらゆる選択肢が頭のなかでぐるぐるしてました。
しかし、最終的にはライティングをまず学ぶと決めました。
その理由は、ライティングには以下のようなメリットがあったからです。
- どんな仕事や作業をしていても共通して必要なスキルだから
- 仮に本業を続けていくとしても役に立つから
- 情報発信として副業でブログを続けていくときにも使えるから
この考えのもと、一旦プログラミング学習を置きライティング学習を始めることにしました。

ブログとの相性がよく評判もいいので、ライティングの学習手段としてWritingHacksを購入することはなんとなく決めていました。
参考記事>>【徹底調査】Writing Hacks(ライティングハックス)の評判と感想
上記のワークを行ってみた私の感想
本を見ながらワークを行ってみて、自分の納得のいく方向に進めました。
自分の理想に近くために何が必要か、「自分事」としてきちんと考えられたからです。
さらには、目的が明確になることで取り組むときの気持ちもブレずらくなると感じます。
ネットやTwitterを使っていると、よく「このスキルがあった方がいい。」「この学習教材で稼げる!」と書かれています。
ただ、その通りに行ったとしても所詮は人の道を通るのみ。
本ワークを行って「自分自身は」どの道を進めばいいか立ち止まって考えてみましょう。

10人いたら10通りの道がありますからね♪
やりたいことが見つからない理由3選

なかなか見つからないやりたいこと。
できるなら早めに見つけて取り組みたいですよね。
しかしなぜやりたいことが見つからない状態が続くのか、知りたい方も多いはず。
そこでここではやりたいことが見つからない理由を3つに絞ってご紹介します。
自分を振り返って熱中できることを探しましょう。
1.他人の意見に流されるから
自分で物事を考えないと人の意見に流されてしまうもの。
知らないうちに、人のおすすめしていることや、流行っていることを真似してしまっていることもあるでしょう。
他人の「良い」と思うものは自分にとっても同じとは限りません。
2.目的を見失っているから
「方法」ばかりにとらわれると本来の「目的」を見失うことも。
「インフルエンサーがプログラミングをおすすめしているから真似しよう。」
「YouTubeが流行っているからやってみよう。」
と継続したことが振り返ってみたら目的とずれていたなんてこともあるでしょう。
3.何か始めずに考えているだけになっているから
何事も考えているだけでは先に進めません。
実際に何か行ってみて初めて「自分に合ってそうだ。」「これは向いてなさそうだ。」と分かるもの。
やりたいことがたくさん浮かび、結局何もやれなくなってしまうこともあります。
まずは何か一つでも小さく始めてみると、その後に今まで見えなかったものが見えてきますよ。

始めてみて「違った。」でも、後に続く大きな一歩になります!
やりたいことが見つからないときに読むべきおすすめの本

【おすすめの本1】面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略
先ほどのワークでもご紹介したメンタリストDaiGoさんの面接本です。
本の中で、
- 後悔しない就活&仕事選び
- 高感度の作り方
- 理想の仕事に就くためのワーク
が紹介されています。
やりたいことを見つけるためのワークが5つ紹介されており、本記事でご紹介しているワークもこちらの本で書かれている5つのうちのひとつです。
なぜ、DaiGoさんがやりたくないテレビ出演をしていたかなど、ご自身のことも書かれながら紹介されているので参考になりますよ。

面接対策も科学的な切り口で書かれていて他にはなく、面白かったです!
【おすすめの本2】バカとつき合うな
ご存知、堀江貴文さんと西野亮廣さんが28通りのお二人が考える「バカ」なものたちを斬っていく本です。

ちょっと言葉のパンチは強いですが面白いです!
今の自分が当てはまっていないか考えることで、「凝りかたまった考え方をほぐしてくれる」ような本です。
一例をあげると
- 人と同じことをやりたがるバカ
- 我慢を美徳にしたがるバカ
- ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ
など、具体例と理由をあげて「なぜそれがもったいないのか」を説いてくれています。
「自分これ当てはまってるかもな。」とぐさぐさ刺さりますが、理論的に書かれているのでとても納得感がありますよ。
「やりたいこと」と考えるのと一緒に凝り固まった考え方も直したいときに読むといいでしょう。
【おすすめの本3】「好き」を「お金」に変える心理学
こちらもメンタリストDaiGoさんの本。好きなことを見つけてから、どう成長させていくのか見通しをたてたいときにおすすめです。
この本で書かれているのは、
- 自分の好きなことの見つけ方
- お金との付き合い方
- さらにスキルを磨くために投資するもの
です。
「お金を使うことは悪いことだと思われているけど、そうではない。」という考えのもと、お金を生み出す無限ループと「好きなこと」を絡めて説明してくれています。
本当に自分の好きなことし、投資してさらに力をつけていく。そんな流れを紹介した読んでいてワクワクする一冊です。
【おすすめの本4】もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ
会社や組織で働くのに違和感を感じている方に読んで欲しい本はこちら。
人には「外向型」「内向型」の二つの性質があり、外からの刺激に弱く自分の感性を大切にする内向型はどんな働き方をしたらいいのか考えさせられます。
もしあなたが、
- 休日は出かけるより家でゆっくりするのが好き
- チームで動くよりも単独行動の方がいきいきとしていられる
- 意欲的に活動するよりじっくり考えるのが得意
と感じるタイプだったら『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』を読むと良いでしょう。
どんな働き方をしたらいいか、何に取り組んで行ったら良いかが見えてきますよ。
内向型に興味がある方は別記事『なぜ、繊細なOLは生きづらさを感じなくなったのか【実体験】』もお読みくださいね。
まとめ:「目的」がブレなければおのずと方法が見えてきます

目的を持たずもやもやと考えていても考えが定まらず時間を浪費してしまうもの。
長い人生、幾度となく選択しなければならない機会に直面するでしょう。
「本当にこの方向性でいいのかな。」と不安になるときもあるかもしれませんが、きちんと目的から逆算して考えれば「大丈夫だ。」と思えるはず。
「方法」にとらわれず、「目的」に向かって着実に歩を進めましょう。
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